比較の前提が違うでしょ

医薬品のネット販売規制に関する訴訟、棄却される(./-J)

対面販売とネット販売を比べると情報提供の難易、実現可能性に有意な差がある

ネットが対面より劣ってるから却下っていうのはおかしな話で、必要な情報提供はどのような内容でそれがネットで実現可能かどうかだけを論じればいいんじゃ。
現行法では「必要な情報提供」が対面の方が実現しやすいように定められているのは仕方がないけど、

1.対面販売では、購入者の年齢、性別、体格、身体上の特徴、顔色、表情、行動、態度やしぐさ、声質や口調を見聞きできるのに対し、インターネット販売ではそれらが困難である、あるいは購入者の申し出の場合は自己申告だからその申告内容の真偽の確認が著しく困難である。
2.対面販売では、有資格者は名札で表示されているので確認できるが、インターネット販売では応対の相手が本当に有資格者であるか確認できない。
3.インターネット上で、禁忌事項に関するチェックボックスを設けたところで、それを正しく理解しているかわからない。
4.対面販売で例え、実際の使用者が購入者以外のものであっても、対面販売であれば、購入者から情報をしっかり聞き取ることができるが、インターネット販売では購入者の自己申告に基づくしかないので、虚偽の申告を見抜けない

対面のメリットとネットのデメリットだけを比較したらそら負けるわw
というか、購入者の年齢、性別(以下ryなんかを見ないといけないなら薬剤師は薬学に加えて人間観察学でも学んだ方がいいんじゃないですか?