ちょっとした計算

2008年の日本の医学部の総定員は7793人。
来年度医学部定員 8280人程度に増員へ(読売新聞)
このうち90%ほどが医師免許を取得できるとのこと。7793×90.6≒7060
医師国家試験合格率ランキング
研究職になったり厚労省の役人になったりして臨床につかない人がどれくらいいるんだろう。
仮に1割として残りは、7060×0.9=6354
 
一方、日本の医師の数は25万人ほどです。
日米の診療科別の医師数の比較
実働40年としても毎年6250人は増えないといかんという計算でしょうか。
 
超おおざっぱな計算ですが、今のままじゃ医師はさっぱり増えない、ということです。
で、上記読売の記事のごとく増やそうとしてるわけですが、+500ぐらいじゃ焼け石に水だなあ。
#増やせばええっちゅうもんじゃないのは認識してます