チラシの裏

組織っちゅーのは基本的には「その人しかできないことがあってはいけない」であるべきなんだが、現実的には難しいこともある。
とはいえその人がぶっ倒れて期限も延ばせないのであれば他の人が這いつくばってでもやるしかない。それが組織ってもの。
そこまで行かなくても、明らかにその人がオーバーワークでボトルネックになる場合も発生する。
そんなときはその人の比較的誰でもできそうな仕事を引っぺがすとか、サポートメンバーをつけるとかやりようはある。
…んだが、その当人がどうしてほしいかというのをはっきり言わないと結局うまくいかない。
当人が望むことと周囲がこうだろうと思うことは違う。以心伝心というわけにはなかなかいかない。
周囲も含めて目的に向かって進むときは、キーとなる人間が「迷惑かけて申し訳ない」みたいな変な遠慮なしにこうしてほしいとずうずうしいぐらいに言うことが最終的に全体として平和に終わらせる近道となる。
それももちろんタイムリーに言うことが必要で、後から言ったんじゃ何の役にも立たないどころか害の方が多い。