韓国旅行(5)

今日は朝からDMZツアー。元々は板門店DMZツアーだったのだが、3日ほど前に中止になりDMZ単体への乗換えを余儀なくされてます。
いきなり迎えのバスが遅れる。韓国道路事情の悪さの一端がさっそくw
行きのバスからみえる大河沿いに見張り小屋が山ほどあった。これだけあるんじゃ兵隊がなんぼいても足らんよなあ。
DMZはソウルから車で1時間強、北朝鮮との国境の手前にあります。…などという解説はどっか適当にぐぐっていただくとして。
北朝鮮が掘ったという第3トンネル。思った以上にせまいが、これでも訓練された兵士なら1時間に3万人が進軍できるとな。そう考えるとこんな狭いトンネルでもあなどれないもんだ。トンネルはかなり深いところにあるので、行き帰りは急な坂を上り下りすることになる。たった350mほどなんだが死んだw。体力なさ杉であるが、あっちこっちの国から来たらしい人々がみんなひーひー言ってたから一般的にも普通にしんどいのだろう。
トラ展望台で兵士による説明を聞く。すごい流暢に日本語でしゃべるんだが、日本語を話せると言うよりは覚えこんだ日本語の説明をすごい勢いで吐き出してるといった感じ。展望台だけにDMZから板門店から全部見えます。北朝鮮領内にあるという金正日金日成だったか?)の銅像はみつけられなかったけど。
トラサン駅はこんな辺境に似つかわしくない立派な駅なんだけど、警備兵がそこここにいてやっぱり国境地帯であることを再認識。でも直立不動の兵士と記念写真を撮る人多数(ちなみに兵士は1ミリも動きません。観光客が横に立って写真を撮らせてもらうだけ)。駅のホームを北朝鮮方面にすたすたと歩いていって警備兵に止められるみわりんはなかなかおいしかったぞw
ここは韓国の人も比較的自由にこれるそうで観光地的な雰囲気も漂っていたけど、38度線の歴史、緊迫感をそれなりに味わうことができました。でも、やっぱ板門店いきたかったなあ。次こそはぜひ。