痩せるとどれだけいいことがあるか

「いつデブ」ではこのことにかなりのページ数を割いてます。氏はいかに目標を強く意識してモチベーションを保つかが大事と捉えているんだと思います。
なので、本論にはあまり関係ありませんがうちもそのことを少し書いてみましょう。
痩せるとどうなるか。はっきり言って人の見る目が全然変わります。
今までデブだったせいでマイナスの印象を持たれていたのがゼロになるだけでなく、プラスに転じるぐらいの効果があります。
30kg減らしたというと多くの人が尊敬の眼差しで見てくれます。いや、そういう短絡的な話だけではなく、普通にうちに対する当たりが変わった人が何人もいます(きっとその人たちはデブが嫌いだったのだ)。
それは「何10kgも減らすダイエットは難しい」と思われてるところに起因しているような気がします。実際には、80kgの人が10kg減らすより、110kgの人が30kg減らす方がはるかに簡単だと思うのですが。
そんなこと言ったって今のままで別に困ってないしいいよっていう人もいるかもしれません。
うちもそうでした。特にうちの場合は小学生の頃から肥満でしたから、普通の体型ってのがどんなもんか分かってませんでした。脂肪肝だって言われなければこの認識は変わらなかったでしょう。
実際痩せてみたら違いました。やっぱり経験してみないと分からないもんですね。今まで困ってないと思ってたことが単に妥協の産物にすぎなかったことを思い知りました。単に体が軽いとかそんなレベルではなく、日常生活のすべてが変わってきます。どうしてもっと早くやらなかったのかと後悔するぐらいです。