メモリ増設

MPC-206はオンボード64MB+拡張64MB(SO-DIMM)の実装になっています。
公式には拡張64MB→128Mにすることで192MBが最大です。
が、ネットの情報では64M+256Mではだいたい動作し、64M+512Mでも動いた例があるようです。
ということで、「144-pin SO-DIMM 256MB PC133」をゲット。
値段は相性保証つけて2000円ぐらい。
あっさり認識しましたが…64+256=320Mでも遅い!
根本的にCPUの性能もきつかったようですw

残件

  • メモリ増設

これは想定どおり。

なんとUD03SSはUSB2.0でしか動かない!MPC-206はUSB1.1しか対応していないので買わないといけないようです。

  • 各種ソフト導入

PCカード買わないといけないならその辺の安い中古PC拾ってきても値段的には変わらないよな…
手間がかかる割にいまいちだった。

XPのインストール

手順はこの辺を参考に。
http://casio.jp/mpc/support/winxp/install.html
http://i386.s15.xrea.com/fiva/20x/winxp.html
最初、CFに全部コピーしてCFから起動させてやろうとしたけどうまくいかなかった*1ので、Windows2000上でXPのインストーラを叩いてインストールしました。
これだとCドライブをフォーマットできませんがとりあえず動いたのでよしとします。ドライバ類は特に入れなくてもだいたいは認識したようです。マシンの性能が悪いので非常に時間がかかりましたが(^^;

*1:おそらくCFの容量がでかすぎ

ということで起動ディスク作成から

Win98SEのDOS起動ディスクはここにあります。without RAMDRIVEの方です。
http://www.allbootdisks.com/
フロッピーへのシステム転送アプリかCD-ROMのイメージで提供されてます。英語版ですが特に問題ありません。
今回はフロッピーを使いました。手持ちがなかったのですが、ダイソーで3枚100円で売ってました。
起動ディスクを作ったら、

を残して全部削除します。あとはBIOSアップデート手順の通り。

BIOSアップデート

Casioの公式HPはリンク切れの嵐ですがGoogleでいちいち検索するとちゃんと引っかかる。まず、XPを入れるためにはAS2Q3A27へのアップデートが必要です。
http://casio.jp/mpc/support/winxp_dl/
そして、そのためにはWindows98SEのマシンが必要です。無理w
といっても、手順を見ると98SEで作ったMS-DOSの起動ディスクが必要なだけなんでなんとかなるでしょう。

めんどくさいけど

眠っていたCasio MPC-206をルータ化してみる。
以前はWindows2000Serverを入れて簡易Webサーバとしていたのですが、その役目は5000円ほどで買ってきたNECのデスクトップPCに譲ったため放置してました。
ネットに転がってるフリーのセキュリティツールはサーバOSには非対応、かつXP以降じゃないと動かないようなので、方針としては以下のようになります。*1

  1. XPを入れる
  2. メモリを増設する
  3. セキュリティ関連のツールやその他ソフトを入れて設定する

なんせメモリが128Mしかない上に、一部はグラフィック用に食われてるのでXPがまともに動きませんw

*1:このマシンならLinuxベースも有力ですが残念ながら知識がありませんw