一方他局は

「たらい回し」ではなく「受け入れ不能」。(いまさらですが)
てな特集を組んでたりする。
これ、えらく評判がいいんですが、テレ朝と日テレ、使ってる材料自体はそんなに変わりないし突っ込みの深さにもそこまで決定的な差があるわけでもない。
(コンビニ医療のあたりは日テレだけですが)
なのになんで評価がこんなに違うのかというと…
1つは上に書いた「たらい回し」「受け入れ拒否」という言葉。他がすべてよくてもこれだけで関係者の好感度をマイナスにするぐらいの絶大な威力がある単語です。そういう意味では古舘の冒頭のコメントがすべてをぶち壊してしまいました。
もう1つは、誰がどうすればいいという今後に向けての提案の仕方。日テレは医療を受ける側にできることはやろうと提示しています。テレ朝は政治が何とかしろという論調が主です。ほんとはどっちも必要なことなんですが、視聴者という一般大衆に向けてのメッセージであれば日テレのスタンスの方がベターなんじゃないかと思います。