比喩を使うこと
「比喩を使用している文章は無条件に疑え」という比喩＝兵器説 (RinRin王国経由GraphicWizardsLair)
またえらく古いのを引っぱってきたな（＾＾；
わたしゃ「比喩を頻繁に使ってくる人はまともに議論する気がない」と思うことにしてますんで（ぉ
比喩ってのは、物事のある点を取り出して他の物事のある点に結び付けて説明する、ぐらいになるのだが、しゃべった人間の「ある点」と聞いた人間の「ある点」が同じとは限らないところに混乱の元がある。
話した側はうまく言ったつもりだろうが、聞いた側が別の意味に捉えてしまったり、「ある点」以外での違いが気になってしまったり、ということが頻繁に発生して議論がわき道にそれてしまう。
しかも、上記混乱が発生しなかったとしても、じゃあその比喩が何の役に立つのかというと話した側の言いたいことをただ言い換えたに過ぎない。少しは分かりやすくなってるかもしれないがそれ以上にリスクの方が大きい。
くだらない比喩なんか考える暇があったら自分の言葉できっちり説明できるように日本語能力を鍛えてほしいもんですが。*1
結局のところ、比喩ってのは一見分かりやすいように見えて議論の進行を妨げるものでしかないってことです。
そのことに気づかず比喩を多用する人が多すぎるなと思っていたが、それを武器にしてくる人もいるんですね（＾＾；
でもまあよっぽどうまく使わないと場が混乱して終了ってなるだけだと思うんだが。
＃負けそうな状態なら混乱させて終了＝引き分けでもいいのかもしんないｗ
*1:これは自分に対する戒めでもあるｗ
楳図センセイ受難
楳図さん自宅建築に待った＝住民ら中止求め仮処分申請
約2名が騒いでるだけなんだよねえ。プロ市民の匂いがする。
確かに趣味がいいとはいえないかもしれないが、こんなことでギャーギャー騒ぐ方が常軌を逸していると思いまふ。
住民側は「地域住民は良好な景観を維持する義務を負っており、景観を破壊する建物の建築差し止めを求めることができる」と訴えている。
ほんとかよ。
少なくとも景観保持は地域住民の合意によってなされるもんじゃないのかね。約2名が好き勝手にやっていいもんではなかろう。
